買う時計が決まり、仕事にも励みが出ましたが、ここから私のオタク気質が出てきます。色々調べ始めるのです。時計の世界って本当に奥が深い。とはいえ、この時は機械式には全く関心ありません。
色々調べていくと一目惚れした商品に気になる事がいくつか出てきました。
一つ、分厚いこと。
このCC4004-58Eは厚さが15.1mmあります。
私が持っているセイコーは9.5mm位。
この差はやはり気になりました。
試着してみたらやはり少しワイシャツの袖口に引っかかりを感じます。
でも、使っていれば慣れますよ、という店員さんの声を信じようと思いました。
”惚れた女に悪い女はいない”的な思い込みです。
二つ目、CITIZENのロゴがシールプリントで貼られていること。
赤で囲ってあるところです。
定価253,000円もする、しかも、フラッグシップモデルにこれってどうよ?
と非常に疑問に思いました。
店員さんに聞いてみても嫌なところを突かれたようで、
「これはデザイン上の……」と逃げ腰で要領得ません。
私の持っているセイコーの10分の1以下の価格ものでも一枚のプレートをくり抜いたものとなってます。
なぜこんなところで手を抜いたのか?とても残念でなりません。
何かしら理由はあるんでしょうが、残念です。
三つ目、時針と分針がチャチく感じたこと。
時針と分針の蛍光塗料でないところがシルバーなのですが、なんというか銀紙を貼り付けたようなものに感じました。違和感としてはそれ程のものではありませんが、やはり気になります。
四つ目、値段がよく変わること。
気になってからは、ほぼ毎日ビックカメラとヨドバシカメラのサイトをチェックしてましたが、当時193,400円の販売価格でした。確か私が一番最初にビックカメラで見た時は17万円後半だったと思います。
あのときに買っておけば良かったかな?と思ってましたが、ある時176,000円になってました。
それに気づいたのはもう23時だったので、明日買おう!と決めて朝にサイトをチェックしたら、元の値段に戻ってました。
ガッカリしました。
チャンス逃したな〜、と思ってましたが、これ程コロコロ変わる値段て何?という疑問が湧いてきます。
ヨドバシとビックの店員さんに聞いてみたらどちらも、アマゾンの価格によって変わってます、とのこと。
アマゾンがプライスリーダーシップを握ってることに驚きました!
ビックもヨドバシもそこと戦うことなく追随するだけなんてなんか残念ですね。
因みに194,300円売価の時に中国人の店員さんに、前は176,000円だったんですよね、と言ってみたら、買うならその値段にするよ!と言われました。
こういうのって言わないと損するんだな、
と思いながらやっぱり「シチズンの値段って何?」とも思いました。
セイコーは値動きがほぼ無かったからです。
この時、CC4004-58Eの購入は見送ることにしました。