色々と迷った記念時計も、SLGH005と決めてからは心も落ち着き、もうこれでしばらくは時計店巡りをしなくてもいいな、と思ってました。
勿論そういうわけにはいかず、時計店行かずしてどこへ行く?という感じになり、なんだかなんだと言って時計店に行くのですが、SLGH005を予約してしまっているので、何をしに行っているのか分からない状況となってしまいました。
そして10月入って、一本の電話が・・・
「予約していたSLGH005が入ってきました」
早速、その土曜日に購入に行きました。
運が良いのか悪いのか、引取に行く日はワールドウォッチフェアの期間中ということでした。
担当の店員さんがフェアの各ブースを白樺を持って案内され、ブランパンやブレゲやブライトリングやチャペックやグランドセイコー等等色んなブースで試着し説明を聞くという天国のような時間を過ごすことができました。
中でもブランパンのフィフティファゾムスは大きいと思っていましたが、そもそも私の手首が太いのでそれほど目立たず、実に良いおさまり具合となっており、
白樺止めてこちらでも・・・
なんていう甘い誘いにひかれそうでした。
また、普段は試着するのに気が引けてたGSの金無垢モデルも試着し、
思ったより重くなく感じましたが、店員さんと、
「GSにこれだけの金を出すのは・・・」
「そうですね。これだけ出すなら複雑機構が欲しいですね」
「複雑機構なら何が良い?」
「パーペチュアルカレンダーがいいです」
「僕はミニッツリピーターがいいな」
とGSの応援の人の近くでディすり(?)ながら、試着してたのが楽しい思い出です。
もうこれで落ち着いてくれればいいのですが、
そうでは無さそうなのが怖いところです。
ちなみに、シリアルナンバーを見てみると、50歳の誕生日に購入はできなかったものの、製造年月をみると、2021年6月製造と分かり、私の50歳の誕生月に製造されている個体でした。
なんか勝手ながら運命感じますね。